16年間原因不明の痺れを施術なしで解消した話

こんにちわ。
3日に1回ラーメンの夢を見ているコウヤマです。
ラーメン美味しいですよね。
昨年ダイエットしてからというもの、計画的にラーメンを食べていますが、(リバウンド対策)余計ラーメン愛が止まりません。
より1食1食を大事にするようになったというか、雑に食べ物を食べなくなったというか。ダイエット前より食べることが好きになりましたね。
とまあ前置きはこのくらいにして、今日の本題。
16年間悩みつづけてきた手の痺れを施術しないで解消した話
そう。
自分の気を送り続けて痺れを消失させたのです。
んなわけないっス。
悩まれていたのは50代の女性。Mさん。
書道の先生。
元は美容目的で来院されましたが、施術の時に身体の不調を聞くと、
左手の痺れがずっと取れないと。
16年間大学病院までいき、さまざな検査をしてきたが異常なし。
途方にくれたが、書道は右で書くのでそのままになっていたそう。
お顔に鍼をしながら、生活習慣や姿勢などのお話を聞いていきます。
ふと見ると左手の腕、前腕の真ん中にシミのようなものがあります。
「やけどの跡ですか?」
と聞くと、仕事で机に向かって書道しているときに机の角にずっと当たっているため変色してしまったとのこと。
ここでピンときました。
Mさんの痺れは手のひらから中指薬指にかけて。
「Mさん今日からお仕事の時には、左腕の下にタオルとか挟んでお仕事してもらってみてもいいですか?」
2週間後、
「手しびれマシになってきたんだけど」
1ヶ月後、
「しびれなくなったよ~」
そうなんですね。
常に机の角に前腕をあてて体重を支えていたから、その下にある正中神経という神経を圧迫していたのです。
だから病院で診察を受けようが、しびれの薬を飲んでいようが治らなかったんです。
首のMRIまで撮ったそうで本当に悩んでいたんですって。
ご来院の目的はお肌改革ですから、顔の施術中心。
手の痺れは生活習慣を少し変えていただく提案をさせていただいただけです。
16年間悩み続け半ば生活に支障はないから諦めていたのに、タオルを挟むだけで解消されたので、驚かれるよりも爆笑でした笑。
もちろん100本鍼コースも気にいっていただけたようで、これにハマらない50代はいないとおっしゃってくれました。
(Mさんたまに雑誌に載っちゃうくらいの美人さんです。美容にもお詳しい!)
つまり生活習慣、身体、動作の癖を見直せば身体の不調は軽減、もしくは解消できる可能性が十分あるということです。
程度やこじれ方によって差はありますが、施術せずにアドバイスだけで難病指定「大腿骨頭壊死症」という股関節の病気の手術を回避できた例もあります。
これは病気が治るという事ではなく、痛みが引かず生活に支障が出てしまうので、選択肢が手術しかなくなってしまうからなんですね。高齢の方によくみられる変形性股関節症なんかも同様です。
要は痛みを出さないような生活習慣に切り替えていけばいいだけの話です。
これは今週動画にしてアップ予定です。
簡単な姿勢の話で、すぐに実践できる内容ですので、ご興味ある方、ご家族に股関節の痛みをお持ちの方がいるなどの方はぜひご視聴くださいませ。
まあ、当院にお越しの方で股関節に痛みや違和感がある方は耳にタコだと思いますが汗
今日はこの辺で。