【更年期対策】首と腰が柔らかいと更年期が軽くなる?

こんにちは。暑さに勝つためには食べないとっていう事で栄養を摂っていたら太ってきたコウヤマです。
みなさんは暑さ対策どうしてますか?
子供のおむつを冷凍庫で冷やして頭にかぶってる…なんて方もいましたw
熱中症はマジで気を付けないといけませんね。
てかコロナもうほんと飽きました。飽きたなんていっちゃいけないのでしょうけども。
でも飽きました。このままインフル流行ってきたら一体どうなっちゃうんでしょ。心配。
さて今日は更年期障害について考えていきたいと思います。
心配な人もいるのではないでしょうか?
これは更年期なのか?うつなのか?夏バテなのか?いつ終わるのか?
実際にお医者さんも100%診断するのは無理だそうですよ。
更年期とうつのカルテなんて質問項目が違う箇所なんてたった10カ所くらいなんですって。
お医者さんが更年期といったら更年期。
うつと言ったらうつになるみたいです。
(更年期は判断基準となる数値があるそうですが、更年期症状が出ていない人にも更年期と判断するくらいの数値は出るそうです。うーむ…)
今日のテーマ
首と腰が柔らかいと更年期が軽くなる理由
もちろん個人差はあると思いますのであしからず。
Contents
更年期はホルモンだけが原因?
まずは簡単に更年期をおさらいです。
女性ホルモンが~なんてよく聞きますよね。
これって本当にホルモンだけが原因なんでしょうか?
ホルモン以外では、ストレスや疲労なんかがありますよね。
更年期では不眠やイライラもあります。
不眠で更年期が増すのか、更年期だから不眠なのか、
不眠でイライラしてストレスが溜まって更年期が増すのかなんなのか。
こんなのお医者さんも分かる訳がありません。
そもそも更年期は自律神経などの不調も起こります。
自律神経が整わないから不眠やイライラや頭痛なんかが起っているという見方もできるわけです。
結局、更年期=ホルモンというわけではなさそうです。
サクッとホルモンについて
ホルモン以外の原因もありそうだとなったところで、簡単にホルモン問題について。
よく言われる女性ホルモンの減少により~とかなってますよね。
更年期に関わるホルモンは5つ。
1 性腺刺激ホルモン放出ホルモン
↓
2 卵胞刺激ホルモン→4 エストロゲン
3 黄体形成ホルモン→5 プロゲステロン
エストロゲン(卵胞ホルモン)、プロゲステロン(黄体ホルモン)は結構有名でしょうか?
この2つは女性ホルモンの代名詞と言われるホルモンですね。卵巣から分泌されます。
1,2,3のホルモンはあまり聞きなれないかも知れません。
要は1が2と3を刺激して、2と3が4と5にホルモン出してーっていう命令が伝わるわけですね。
なので、更年期はホルモンの減少っていうのは、これらいずれかの減少を意味しているってことになります。
ちなみに1,2,3は脳。
4,5は卵巣です。
まとまって…ないか…(-_-;)
1,2,3の話と脳の働き
分かりずらいですね。。脳から出るホルモンの話です。
というか脳の機能の話ですね。
性腺刺激ホルモン放出ホルモンや卵胞刺激ホルモンなどは、脳下垂体、視床下部というところから分泌されます。
てことはですよ?脳がちゃんと働いていないと女性ホルモンよ出なさい!という指令も出せないということ。指令が出せないという事は女性ホルモンが出ないということ。
女性ホルモンが出ない、少なくなるということは更年期障害が出やすいという事になると思いませんか?
ちなみに1番の性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)は視床下部というところから分泌されます。視床下部はうつや不調の原因と言われる自律神経の親分、社長、大統領です。
うん。視床下部は自律神経のボスなんですね。
ここから1番が出るのですよ。
だから、更年期になる前から視床下部の働きが悪く、自律神経が乱れがちの人は更年期に差し掛かったら更年期症状が強く出やすくなるんじゃないかと考えられますよね。
首が硬い人は脳が働かない
上向いてみてください。首の後ろ側痛くないですか?肩の方にいやな痛みがじわっと広がったりしませんか?
左右に振り向いてみましょう。どちらかだけ振り向きずらいなんて事ないですか?
頭、脳に行く血流は全て首を通りますね。
血管は筋肉の間を縫うように走っています。
首が硬いという事は、筋肉が硬い、固まっているってことです。
ってことは、その間を走っている血管も窮屈になっているはずです。
その中を血がスムーズに流れられるのか?
なんか悪そうじゃないですか?
実際に、認知症や痴ほう症などの脳の障害がある人の僧帽筋という筋肉(肩から首にかけての大きな筋肉)は通常の人より18%硬い状態だったというデータもあります。
首や肩の筋肉は柔らかい方が脳や頭にとって良いのです。
首は柔らかい方が脳に血液が行きやすいのですよ!だから視床下部がちゃんと働けるようになるのですよ!
でも少しづつホルモンは減ってしまう…
首を柔らかくして、頭への血流が良くなってきたとしても、視床下部が働いてくれたとしてもやはり加齢には敵わない…。
やはり少しづつホルモンは減少していってしまいます。
その結果、イライラやホットフラッシュのような症状が出てしまいます。
この時に重要になってくるのが副腎です。
更年期の救世主!副腎
腎臓にくっついている副腎。すごく小さくて可愛らしいのですが、この副腎が更年期障害を緩和したり、症状を消失させたりするのにとても重要なのです。
更年期障害といっても自律神経の不調と同様です。
自律神経が整うためには、ストレスがないことが望ましいと言われています。
更年期障害の救世主である副腎からは、ストレスと闘う抗ストレスホルモン「コルチゾール」が分泌されます。
更年期障害で受けやすくなったストレスと闘ってくれるコルチゾールがちゃんと出ているほど、更年期障害は和らぎやすいのです。
あなたの副腎は元気ですか?
まずはあなたの副腎が元気かどうかチェックしてみましょう。
- 身体が重い、やる気が出ない
- 寝たのに疲れが取れない
- 疲れると甘いものが欲しくなる、低血糖になる時がある
- 頭が働かないと感じる時がある、カフェインが好き
- 夕食後が一番元気な気がする
- 風邪を引きやすい、治りが遅い気がする
いくつ当てはまりましたか?
3つ以上当てはまると副腎はお疲れです。
お疲れという事はコルチゾールが出ないという事。
更年期が心配です…。
ちなみに、更年期以外の人だと「副腎疲労症候群」という病名がつきます。
副腎に元気になってもらってコルチゾールを出そう!
副腎に元気になってもらうために行うことをまとめました。
① しっかりと睡眠をとる
② バランスのとれた食事
③ 適度な運動
④ 自分に合ったストレス解消
⑤ 腰を柔らかくする
①〜③はいわずもがなですね。
問題は④と⑤です。
④については、以前書いたことがありますが、オススメは何といっても意図的に泣くのが効果的です。
冗談抜きで泣く時間を作るのですね。感動モノの動画とかなんでもいいので、しっかりと落ち着いて泣ける時間と空間を作って思いっきり泣くことをオススメします。
かなりスッキリしますよ。
続いて⑤に行きます。
副腎を元気に!大腰筋を緩めよう!
腎臓と副腎に栄養を届けているのは腎動脈という血管です。
この腎動脈と腎臓は、腰の筋肉である大腰筋という筋肉がそばにあります。
この大腰筋という筋肉が硬いと、腎動脈と腎臓の働きの邪魔をしてしまうことになります。
大腰筋のストレッチ
① 前後に大きく足を開きます
② 前足を曲げ、後ろ脚を伸ばします
③ 上体を起こすように気をつけます
④ 20秒キープします
転倒しないように気を付けながら行ってください。
まとめ
女性ホルモンは全部で5つ。女性ホルモンを出させるホルモンも重要。
首が柔らかくないと女性ホルモンを出させるホルモンがちゃんと出ない可能性が。
更年期障害を和らげるには副腎が重要。
副腎を元気にするには大腰筋を柔らかく。
長文になってしまいました。
簡単に分かりやすくまとめたいなっと思ってましたが、あんましまとまってないですね(-_-;)。。
ちなみに、コルチゾールを出させるホルモンも視床下部から出ます。
あっ余計まとまってないですね
あなたの不調が少しでも和らぎますように。
今日はこの辺で。