猫背は太る。その原因と対処法

あっついー!THE夏って感じですね!
こんにちわ。今週末にお店に撮影が来るので今から緊張しているコウヤマです。
コロナ様も相変わらず威張り散らしておられる。
昨日は感染者が47名とか。
もうやめて〜…。一体いつまで続くのかしら。
換気しまくっているので、今月電気代がやばそう。
でもコロナ様にいたずらされたくはないのできっちりやらないと。
さて今日は姿勢の話。
良い姿勢が取れるだけで痩せるとまでは言いませんが、太りやすい人は姿勢が悪い人がなんと多い事か。
姿勢が悪いというと、どんな姿勢を思い浮かべますか?
やっぱり猫背ですよね。あとは、足組んじゃうとかですかね。
今日は猫背に焦点を当てて考察していきたいと思います。
いつも気を抜くと背中が丸くなってしまう猫背。
まずは猫背になるとどんな影響があるのでしょうか?太る以外にも身体に悪いことあります。
① 肩こり、首コリ
猫背というと背中が丸くなるというイメージですが、かなり多く見られるのが猫背とセットな巻き肩です。
巻き肩というのは、体幹に対して肩が前に位置してしまう状態。
さらに腕は内側に巻き込んでいます。
この状態は肩から首にかけての筋肉が硬くなってしまいやすく、肩こり首コリの原因になってしまいます。
② 頭、後頭部のコリ
猫背になると頭の位置が前に出やすくなってしまいます。
このため、首と頭の付け根部分が短くなり、その時間が長いと主に後頭部の付け根の部分が凝ってしまします。
③ 顔、頭の血行不良
肩や首が凝ってしまうので、必然的に顔に行く血管が圧迫されてしまい、血行不良の原因となります
④ 下腹ぽっこり
猫背の人の多くは、骨盤が後傾しています。骨盤をしっかりと立ててあげることができなくなってしまうのですね。後傾腰ともいわれます。
この状態の骨盤だと、下腹が出てきてしまいます。
逆に猫背で後傾腰なのにお腹がペタンコの人は、胃下垂(内臓下垂)傾向の人が多いです。いわゆる痩せの大食いの人ですね。なので健康的に痩せているかと言われると?となります。
結構色々と弊害ありますよね。
次に猫背になる原因です。
女性は特に猫背になる割合が多いのですが、主な原因は筋肉不足です。
肩を後ろに引いてあげる筋肉と、体幹の筋肉が弱い場合に猫背になりやすくなります。
また、デスクワークや家事など、前かがみになりやすい生活習慣が加わるとさらに猫背になりやすくなります。
どうしても前かがみでいることが多くなりがちですもんね。
普段の生活の中で、胸を張ってやる仕事ってないですよね…。
猫背になると太りやすくなる原因
まずは、痩せやすい、効率の良い姿勢から逸脱してしまうからです。
良い姿勢は痩せやすい理由、お分かりですか?
効率の良い姿勢というのは、
無駄な筋肉を使わずに立てる、座れる、歩けるということです。
無駄な筋肉を使うことで、すぐに疲れてしまったり、使いずぎることで筋肉が硬くなってしまったりします。
猫背であることによって、効率の良い姿勢から逸脱すると、重心が悪くなります。
その悪くなった重心を、使わなくても良い筋肉を働かせることによって補っている状態になってしまうのですね。
その結果、使われすぎの無駄な筋肉は、その分発達してしまい、太くなります。
また、使われすぎることによって、硬くなりその上に脂肪がつきやすくなってしまいます。
女性は腹筋が不足している人が多いことも特徴です。
また、姿勢が悪いことによって、痩せ細胞と言われる褐色脂肪細胞の働きが悪くなります。
この褐色脂肪細胞とは、通常の脂肪細胞をエネルギーに変換してくれる働きがあります。
また、この褐色脂肪細胞は年齢を重ねると数が減ってしまうので、今ある褐色脂肪細胞をきちんと働かせなくてはなりません。
褐色脂肪細胞は存在する箇所がある程度決まっています。
肩甲骨周り、腰などに分布しているので、猫背になり、肩甲骨が硬くなると褐色脂肪細胞の働きも悪くなってしまいます。
まとめると、猫背になると、
重心が悪くなり余計な筋肉を使わなければならなくなる、
褐色脂肪細胞の働きが悪くなるから太りやすくなるです。
ちなみに良い姿勢がこちら。
横からみてこの姿勢が楽に取れるようになると痩せやすいのです。
この姿勢を取るときついところとか、どっかが痛いみたいになるはずなんです。
ずっとこの姿勢を取るのはしんどいとかですね。
猫背解消法はたくさんありますが、今回は今すぐできるエクササイズをご紹介します。
やり方は超簡単。
① 椅子に座って、姿勢を正して小さくまえならえ
② 手のひらは上を向く
③ 肘は脇につけたまま動かさない
④ そのまま両手を行けるところまで広げる
①〜④を20回×3/一日
ただこれだけです。
※肩が痛い方は無理してやらないでください。
このエクササイズは腕を外側に回した状態で、肩甲骨を背骨に寄せてあげるために行います。
この動作は、日常生活では99%やらない動作なので、初めてやる方はゆっくりと痛みや違和感などがないことを確認して行ってください。
もちろん身体前面の筋肉(腹筋など)も重要なんですが、長くなりそうなので、今日はこの辺で。
なんか真面目な感じになってしまった。
ま、いっか(*´▽`*)/〜