夏に太る人の特徴

なんか最近やたらコバエが寄ってくるコウヤマです。
いや〜暑いっス。朝からなんだかケだるい…。
そういえばニュージーランドは数日感染者ゼロだとか。
早く日本もそうなっていただきたいものですね。
昨日いらしたお客さんのお話で、
「夏に太りやすいのはどうしたらいいのか?」
というものでした。
なので、今日は夏太りについて。
キーワードは、基礎代謝量、発汗、水分、冷え。
一つずつ解説させていただきます。
まずは基礎代謝量から。
基礎代謝とは、
なにもしなくても消費するカロリーの量。
(安静に寝ている状態でも)
気温が上がると、自分で体温を上げる必要がなくなるので、代謝を上げる必要が無くなります。
なので、基礎代謝量は減る傾向なのだそう。
だから夏は基礎代謝量が落ちるので、体重も落ちにくいという事になります。
次に発汗です。
暑くて汗をかいた方が痩せるんじゃないか?と思いますが、運動でかいた汗と、じっとしている状態でかく汗は質が違ってきます。
じっとしているのにかいてしまう汗は、ベトッとした汗ですね。このベトッとした汗はかけばかくほどビタミンB(B1,B2,B6,)とミネラルが一緒に失われます。
これらの物質は脂肪をエネルギーとして使用する際に使われる物質なので、失われると脂肪が燃えなくなります。
なので、運動しない時にかく汗はかけばかくほど、糖質や脂質などがただの栄養として脂肪として溜め込んでしまいます。だから、ベトッした汗はかかない方が良いのですね。
汗をかくなら運動でかきましょう♪朝夕の涼しい時間帯のウオーキングがお勧めです。
次に水分です。
これは体内の水分量についてなんですが、
夏は当然のことながら汗をかきます。なので、水分補給しないと脱水になりますね。
この脱水なのですが、昨今、かくれ脱水に注意と喚起されているので、意識的に水分を摂る方が多くなりました。
水分補給は間違っていないのですが、ここからが水分問題の肝になります。
問題なのは、
普段の塩分量があなたの水太りを決めているってことです。
どういうことかと言いますと、
普段から味の濃いものが好きという人は、薄味が好みの人よりも、水分を多く溜め込んでいる可能性があるということなんですね。
塩分には水分を溜め込む働きがあるんです。
だから夏に食欲がなくて、水分しか摂ってないといっても痩せないか太るんです。
コンビニ飯や外食が多い人にはありがちなパターンです。
なので、夏あまり食べないのに痩せない、太るという人は一度味付けの再確認をしてみてはいかがでしょうか?
最後は冷えについてです。
一般的に冷えやすい、体温が低い人は痩せにくいと言われています。
36度台の人と、35度台の人では、1日に消費されるカロリーが160㎉も違うなんて言うデータもあります。
また、夏の冷えはなんといってもクーラーですね。
スーパーなんか行くと強烈に寒いときがありますもんね。
夏の冷えの怖いところは、
汗が冷えること
かいた汗で湿っているところというのは、汗をかいていない状態よりも冷えやすいんです。
身体が想像しているよりも冷えすぎてしまいます。
冷えすぎると身体は一時的に代謝をあげなくちゃという指令が出ます。
でもクーラーの効いた部屋から出るとめちゃ暑い。
身体はこりゃおかしいぞっと代謝を下げようとする。
こういったことを一日に何回もしているとそれだけで身体は疲れ切ってしまいます。
また、冷えは胃腸の働きを阻害しますからなおさらです。
必要な栄養素があるのに、空腹感が出せない。
空腹感が出せないどころか、違和感や胃痛腹痛を出したりするようになります。
これではますまず代謝が下がり、脂肪が増えていく一方ですね。
まとめると、
夏太りしやすい人は、
①普段から薄味で
②適切な水分補給をし
③汗をかくなら運動で汗をかいて
④急激に身体を冷やさない
こんな感じでしょうか?
コロナで今年の夏はあんまり楽しくなさそうな感じもしますが、コロナ明けに向けていまから取り組んでいきたいものですね。
僕は今3.5㎏リバウンド中です。
うーむ…、コロナめ。
なんて自分以外のせいにしている時点で、メンタル的に痩せにくいですよね(-_-;)。。
頑張りまっス!痩せようっと!