【更年期障害/自律神経の乱れ】実は○○が原因かも?

早い人で40代から始まるとされる更年期障害。主に言われている原因はホルモンバランスなどですね。
しかし、当院のような整体院をしていると、○○の調子が良くなるだけで、更年期障害が軽くなるケースがとても多いのです。
※当院では更年期障害と自律神経の不調(鬱やパニック、慢性疲労など)は同じ施術を行うため、文中は更年期と表現しますが、自律神経の乱れからくる症状全般も同様です。
さてその○○とはなんでしょうか?
首が良くなると症状が軽くなる
そうなんです。○○とは首なんです。
別に首痛くないけど…という人もいるかもしれません。
では、別に痛くない人は首の動きを確かめてみましょう。
まずはゆっくりと前後に動かしてみます。
前と後ろと。
どうでしょう?前に倒した時、後ろに倒したとき痛みやつまり感などは大丈夫でしたか?
首には「これだけ動くのが正常」という角度があるのです。
また、左右差は大丈夫でしたでしょうか?
首を傾ける、左右に振り向く動作の前に、正常値を記載します。
前 ⇒ 60度
後 ⇒ 50度
横 ⇒ 50度
振り向く ⇒ 70度
良く分からないですよね(-_-;)
前はおへそが見えるくらい。
後ろは天井と顔がほぼ平行になるくらい。
横に倒すのは、鏡を見て可愛くかしげるくらい。
振り向くのは斜め後ろが頑張って見えるくらいです。
どうですか?痛み、ツッパリ感、つまり感などはありましたか?
また、左右差はどうでしょうか?
首を動かして、肩や背中などに痛みや、重だるいような感じがじわっといく感じがするときは、早急に何とかしないといけません。
なんで首なの?首と自律神経の関係性
一見関係なさそうですね。首と自律神経、首と更年期障害。
でもよく考えてみてください。
頭の血流は全て首を通っています。
首が硬いということは、血管がうまく働けていない、血流が悪い可能性がすごく高いのです。
ということは、頭の酸素や栄養がうまく運ばれず、きちんと働けない状態になっているのです。
また、自律神経や内分泌をつかさどる視床下部という部位があります。いわば自律神経の親分です。
頭の血流が滞っていると、親分の視床下部もきちんと指令を出せない訳ですね。
なので、ホルモンバランスが崩れやすくなったり、自律神経が働かず不調になりやすいのです。
首が硬いと美容にも悪い
前述しましたが、首が硬いと頭への血流が悪くなるということは、もちろん顔の血流も悪くなるという事です。
若いうちは良いのですが、30代以降になってくると特に気を付けた方が良いと思います。
血流が悪いと細胞の働きも落ちます。
細胞の働きが悪いのに、高い化粧品などを使ってももったいないと思いますよね。
首が硬くなる原因は様々です
首が硬くなる原因は本当に様々です。
姿勢不良はもちろん、慢性的な鼻炎、目が悪い、噛み合わせ、疲れ、仕事や家事などで常に下を向く。
もちろんいろんな原因が合わさって首が硬くなっていきます。
いつも下を向いていて、スマホを見ている、慢性鼻炎があるなど。
なので、首のストレッチは、首の緊張をリセットするという意味でも、こまめにやっていきたいものですね。
今日はなんだか堅苦しい内容になってしまいましたが、ご勘弁を。
とにかく首が柔らかい方が、自律神経や更年期障害、美容にとっても良いのですよ!という事が良いたかったのです。はい。